2009年12月14日記
「 日本はアジアに生きる国_PART 2」
前号では、京大の留学生会館に、
中国語の先生を探しに飛び込み訪問した、
ところまで記した。
何人かの留学生に尋ねてみたところ、
シンガポール人留学生の
ラオ(Lau/老)さんを紹介してもらった。
彼は、中学生のぼくの依頼に快く応えてくれた。
「英語でなく、中国語から始めるとは
進歩的な考え方ですね。
では、中国語の標準語(北京語)を一緒に
学びましょう。
ただし、中国語の文法は日本語とは異なり
英語と同じなので、できるだけ日本語を
通さずに、英語を通して学んでいきましょう。」
ラオさんは6言語
(英語、北京語、マレー語、福建語、
タミール語、日本語)に通じた奇才だった。
<続く>