起業家マインド②

【サイエンティストとエンジニア】

「サイエンティストは解ける問題を解く。 エンジニアは解かなければならない問題を解く。」
このアインシュタインの有名な言葉を思い出した。
自分はどちらかというとエンジニアの側なのだ、と
アインシュタインは言いたかったと後世に解釈されている。
なぜ、自分がこの言葉を思い出したかの理由は分かっている。
実際に自分自身が解かなければならない問題が今あり、
その問題が解けないで悶々としているからだ(笑)。

アインシュタインの上記の言葉を、 ぼくなりに言い換えてみると、
「科学者、評論家は解くことができる問題を解く、 実務家、起業家は解かなければならない問題を解く」 となる。
起業家は今ある問題を解かないと困るから、問題を解こうとする。
しかし、その問題は誰かに提示されたものではない。

元はといえば、自分が抱いた問題意識を自分に提示した問題であることに気付く。 では、何のために、自ら問題提示をしたのか。
何らかの自己成長意欲の表出か?
何らかの自分の存在感の確保のためか?
これも、自分ではなぜかなのか分からない「問題」の一つだ
などと、自問自答してみたりしても…….良い知恵が浮かぶわけはない!
ぼくは今考えることから逃げているだけ……..その通り! そうだ!

もう一つのことばを思い出した。
「想像力は、知識より大切だ。知識には限界がある。
想像力は、世界を包み込む。」 という
…….アインシュタインの言葉も…….
とにかく、今日は今から論理の積み上げ思考を止めてみよう!
「想像力」を働かせて、世界を包み込んでみよう!(笑)
良い知恵が湧いてきますようにと祈りながら………